秩父神社の手水舎について

※後日写真を追加・差し替えします

秩父神社の手水舎

秩父神社の鳥居をくぐってすぐ左側に手水舎があります。是非そばで見ていただきたいのですが、精工な木彫りが施されており、当時の職人さんの技術がとても高かったことがわかります。

こちら、とても興味深い記録が見られますので紹介させていただきます。

秩父行商仲間より寄附

水盤がコケで覆われていたので、ちょっときれいにしてみたところ、我々秩父商栄組合の前身である、秩父行商仲間より寄贈されたものであることが確認できます。
約130年前の明治廿七年十二月三日(明治27年12月3日)と書いてありました。
寄附したのは、「大宮組 行商仲間」と書いてあります。
器盥漱(そうかんき)と読むのでしょうか?

土台には立派な石が使われており、高価なものであるのは確かです。
携わった人々の氏名が刻まれていました。